1. |
いびりょ - Soul Dacotted
04:36
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真夜中のE線上
かつて未来を描いた
街路樹の灯りで
シーラカンスばかり泳いでいる
しばらくぶりのキミは
暗い話ばかりだな
時間が足りないのなら
さあ 夜飛び出す時だ
網目の向こう側 ネオンが流れれば
キミの鼓動掴んだ
止まないで 離さないでいて
今飛び立つ翼 羽ばたく前に
その声を枯らしてゆけ
その名も
Soul Dacottea
聞こえるかって
キミの名前なぞって
今叫ぶよ ねえ
そうキミに届かなくても
真夜中のインフレーションで
あがる息の喜びは
かつての自由がまた
始まった気がしていた
懐かしの歌でほら
笑い顔を浮かばせて
掴んだ手を手を離さずに
夜を連れてゆくよ
網目の向こう側 ほら涙が
想い溢れるまま まだダメだ まだ言えないから
キミ旅立つ日から 幾度超えたって
精一杯の声で繋いでゆけ
涙のSoul Dacottea
儚くて
あの日々を辿って
陽が昇るよね
ほら
さよならSoul Dacottea
まだ声は途切れないから
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2. |
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湿り気を帯びた風を受けて、小ぢんまりとした道を歩いた。
雨雲の街は薄暗くて、気分照らすような光探した。
備はあれども憂いもある。
されど傘をさす。
「無いよりはマシ」
案の定降った雨を避けて、濡れる足下で踏み抜いた。
あー、なけなしの探究心で。
あー、未体験のトコロヘ!
(I don't know!)
未知なる世界の扉、叩く手には一抹の
不安もそりゃあるけれど、目を逸せないあの光。
歩くスピードは徐々に速く、鼓動もそれなり上がるBPM。
雨雲の街はまだ暗くて、うねる髪の毛が踊り出す。
あー、控えめな向上心で。
あー、下手なステップ踏んで。
(I don't know!)
聴いたことのない音の
粒を全身に浴びて、初めて知る感覚に悪酔い、それもまあいいだろう。
あー、それなりの好奇心で。
あー、雨雲のその先へ……!
(I don't know!)
未知なる世界の扉、叩く手には憂鬱も
あったはずなのに、今はもっと戯れていたい!
I DON'T KNOW!
メカニカルに周り出す
宇宙のカケラの中で、踊ることが許されるなら、見様見真似でもいいだろう。
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3. |
B2h - シャイなあの子も揺れるような
04:04
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騒がしい人込み 逃げるように掻き分ける
相変わらず鉛色の空は 海まで続く
憂鬱な週末をわざわざ反芻してしまうな
ああ、もう何も考えられなくなりたいや
重たい扉を引いたなら 心ごと音に溶かして
月も太陽も要らない このフロアで踊るだけ
朝から晩まで続く日常を 上書きしてよ、その音で
今はまだ拙いステップでも おなじリズムに心踊っている
不確かなニュースに憂うより 大切な人と笑えるように
君と僕を紡ぐ光の粒が 誰かの元へ廻っていく
寂寥たる日々を支えてくれたあのフレーズは
数年経った今もここで変わらず響いている
誰に何と言われたってさ 僕らの創るこの世界は
月も太陽もかすむほど光に満ちている
朝から晩まで続けこのメロディー
願うよ、強く この場所で
今も過去も 遥か未来も おなじリズムに心踊るように
歌え、溢れだしたその感情を 叫べ、僕らのこの愛を
夢のような時よ、どうかいつまでも
絶やさずに繋いでゆこう
朝から晩まで続く日常を 上書きしてよその音で
今はまだ拙いステップでも おなじリズムに心踊っている
不確かなニュースに憂うより 大切なきみと笑えるように
シャイなあの子も揺れるような
とびきり新しいパーティーを
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4. |
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5. |
しろにゃん - きいろ
03:08
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